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溶剤の特徴から見るクリーニングに及ぼす効果1

普通のクリーニング店で使う石油系溶剤と、当店で使う塩素系バークロールエチレンの違いを説明いたします。

〈溶剤の特徴〉
項目石油系溶剤パークロールエチレン
比重 0.79 1.62
沸点 150℃以上 121℃
蒸気圧(20℃) 8~10mmHg 14mmHg
カウリブタノール値 31 90
引火点 38~42℃ なし
・比重
 比重が大きいほど洗浄時におけるタタキ洗いの効果があります。水より軽い石油系溶剤と比べてパークロールエチレンは倍以上の比重があるため、抜群の汚れ落としを発揮します
・沸点
 沸点が低いほど液体は低温で蒸発します。パークロールエチレンは石油系溶剤と比べて沸点が低いので低温で乾燥できます。そのため、熱による衣類の縮みや硬化の心配がほとんどありません
・蒸気圧
 この数字が大きいほど乾きにくくなります。パークロールエチレンは石油系溶剤と比べて蒸気圧が低いので短時間で乾燥できます。そのため衣類へのダメージを最小限にとどめることができます。
・カウリブタノール値
 この値が大きいほど油脂を溶かす能力が高いです。パークロールエチレンは石油系溶剤の3倍もの溶解能力があることからも分かるように、キツイ汚れも根こそぎ落とすことができます。逆に顔料染料やプリント柄、ポリウレタン素材には溶解能力が強すぎるため、石油系溶剤が適しています。
・引火点
 低温で引火してしまう石油系溶剤と違ってパークロールエチレンは不燃溶剤のため、火災の心配がありません

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